JAF (日本自動車連盟) が発表した「2026年 全日本スーパーフォーミュラ選手権 統一規則」に基づき、「第3条 競技参加者の遵守事項」、「第4条 競技許可証 (ライセンス)」について紹介する。
第3条 競技参加者の遵守事項

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第3条 競技参加者の遵守事項 ーーー
1. 競技参加者は、自己の参加に係わるすべての者に、すべての法規および規則を遵守させる責任を有する。
2. 競技参加者は、競技会期間中、代理人を指名することができる。ドライバーが競技参加者を兼ねている場合は、代理人を指名しなければならない。指名された代理人は、当該競技に有効な競技参加者許可証を所持していなければならず、且つ、当該競技会において複数の競技参加者の代理人となることは許されない。いずれの場合にも、事前に文書にて競技会事務局に提出しなければならない (第30条3.参照) 。
3. 競技参加者は、競技会期間中、自己の車両が車両規定および安全規定に適合していることを保証しなければならない。
4. 車両検査に車両を提示することは、当該車両がすべての規則に適合していることを申告したものとみなされる。
5. 競技参加者、ドライバー、チームクルーおよびゲストは、発行されたクレデンシャル等を常に正しく身につけていなければならない。
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第4条は2025年から変更がない。レース内容そのものとは関係がなく、競技運営の公正性と安全性を担保するための責任規定となっている。
第4条 競技許可証 (ライセンス)

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第4条 競技許可証 (ライセンス)
1. すべての競技参加者およびドライバーは、所属するASNによって発給された国際ライセンスを所持していなければならない。
2. すべてのドライバーは、国際競技運転者許可証B以上の所持者とする。
3. ライセンスは参加申込時点で当該年度有効なものでなければならない。競技参加者およびドライバーはライセンスの資格停止期間中であってはならない。
4. JAF以外のASNに所属する競技参加者およびドライバーはFIA国際競技規則第3.9.4で定められた出場証明書を提示しなければならない。
5. ドライバーは自己のメディカルサーティフィケートを提示しなければならない (FIA国際競技規則付則L項第2章第1条) 。
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第5条も2025年から変更がない。こちらもレース内容そのものとは関係がなく、競技レベルと安全基準を一定以上に保つため、参加者の資格を明確に線引きする条文となっている。
ASN (Authority Sport Nationale) とは、FIA (国際自動車連盟) に加盟した各国のモータースポーツの統轄団体を指す。その国における四輪モータースポーツの国内ルールを定める役割を担う。一般的には各国ごとに1つの団体がASNとして認められており、日本の場合はJAFとなる。
メディカルサーティフィケイトとは、ASNが発行する適性証明書を指す。国際モータースポーツ競技規則付則L項により、国際格式の競技会に参加するすべての国際ドライバーライセンスの所持者は、年次身体検査を受け、この証明書を持つことが定められている。



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