JAF (日本自動車連盟) が発表した「2026年 全日本スーパーフォーミュラ選手権 統一規則」に基づき、「第7条 選手権得点」を紹介する。
第7条 選手権得点

画像 / 日本レースプロモーション (JRP)
第7条 選手権得点
1. 選手権得点は、所定の書式により予めJAFに公式に登録されたドライバーおよびチーム (エントラント) に対して与えられる。
2. 選手権レースとして認定された各レースにおいて、ドライバーおよびチームに与える得点は、下記の得点基準を適用する。非得点者があった場合は、その順位を繰り上げて得点が与えられる。
1) ドライバーに対する得点 :
(1) 得点は各認定レースの総合順位に基づき、下記の得点基準に従い授与される。
得点基準 :
① 1大会1レース制の場合 :
(レース距離150km以上)
1位 – 20点
2位 – 15点
3位 – 11点
4位 – 8点
5位 – 6点
6位 – 5点
7位 – 4点
8位 – 3点
9位 – 2点
10位 – 1点
(レース距離150km未満)
1位 – 12点
2位 – 9点
3位 – 7点
4位 – 6点
5位 – 5点
6位 – 4点
7位 – 3点
8位 – 2点
9位 – 1点
② 1大会2レース制の場合 : 夫々に上記の得点
(2) ドライバーは年間の各レースを通じて第6条に合致する車両であれば、競技車両番号が異なる車両で参加しても得点が加算される。
(3) 予選上位者に対し以下の通り得点を与える。
① 1大会1レース制の場合 :
1位 – 3点
2位 – 2点
3位 – 1点
② 1大会2レース制の場合 : 夫々に上記の得点
2) チームに対する得点:
(1) チームに対する得点は、エントラントに対して与えられる。
(2) 各レースにおいて同一エントラントに所属する車両が得た順位のうち、上位2台分が得点対象となる。
(3) 各レースの順位による得点は、ドライバーに対する得点基準と同じとする。
3) 2. 1) (3) の得点は、正式予選結果の発表によりレースの結果に関係なく与えられる。
4) レースが規定の周回数を完了するまでに終了、または中止された場合の取り扱い :
(1) 先頭車両が2周回を完了する前にレースが中止された場合、レースは成立せず、選手権得点は与えられない。
(2) 先頭車両が2周回を完了し、かつ走行距離がレース距離の75% (小数点以下切捨) 未満でレースが終了または中止された場合、レースは成立し選手権得点の半分が与えられる。
(3) 先頭車両がレース距離の75% (小数点以下切捨) 以上を完了した後にレースが終了または中止された場合、レースは成立し選手権得点はすべて与えられる。
5) 得点合計の対象となるレース数は、選手権レースとして開催されたレースのすべてとなる。
3. JAFは各選手権の最高得点者をスーパーフォーミュラの全日本選手権保持者として認定する。
4. 当該部門の選手権保持者および上位入賞者はJAFモータースポーツ表彰式に出席しなければならない。
150km未満に新ポイント設定

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「第7条 選手権得点」ではその名の通り、選手権を通して得られるポイントシステムなどについて記載されている。
レース距離150km以上の決勝レースと予選で獲得できるポイント数に変化はない。一方で、2026年に向けては新たに「レース距離150km未満」の決勝レースにおけるポイントシステムが制定された。ポイント対象となるのは1位から9位までで、最大12点が獲得できる。
これにより、2025年R10富士の代替として19周・110kmのスプリントフォーマットで開催されたR10鈴鹿のような場合には、新たなポイントシステムが適用される。当時はフルポイントが付与されることに疑問の声も多かったが、今回の改定はそういった指摘を踏まえた対応となった。
また、予選ポイントに関しても「正式予選結果の発表によりレースの結果に関係なく与えられる。」という項目が追加。予選の結果が正式にリリースされた時点で、予選ポイントが確定で付与される。
ポイント獲得の最低条件は先頭車両が2周を完了した場合であり、レース距離の75%未満でレースが中止または終了となった場合にハーフポイント扱いとなるのは変わらない。



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