JAF (日本自動車連盟) が発表した「2026年 全日本スーパーフォーミュラ選手権 統一規則」に基づき、「第6条 参加車両」を紹介する。
第6条 参加車両

画像 / 日本レースプロモーション (JRP)
第6条 参加車両
1. 2026年JAF国内競技車両規則第1編第11章スーパーフォーミュラ (SF) 車両規定に適合した車両およびJAFが特に認めた車両とする。
車両の銘柄とはシャシーとエンジンの組み合わせをいう。シャシー製造者とエンジン製造者が異なる場合、その車両は合成車両とみなされ、必ずシャシー製造者の名称をエンジン製造者の名称の前に表示しなければならない。
2. 本選手権競技は、国際格式競技として開催される。
3. 本統一規則でいう「レース距離」は、2026年日本レース選手権規定第4条に定める当初のレース距離 (レースがスタートするまでに短縮された場合には、その短縮された距離) を指すものとする。
4. 本選手権競技会は、1大会1レース制、1大会2レース制、または1大会2ヒート制とする。不可抗力により開催が中止または延期されたレースを大会に代替編入させる場合はそのレース数を大会レース数に加えることができる。
5. 本競技会のレース距離は、下記の通りとする。
1) 1大会1レース制の場合は、最短110km、最長300kmとする。
2) 1大会2レース制の場合は、各々のレースを最短110km、最長300kmとする。
3) 1大会2ヒート制の場合は、1ヒート最短75km、最長180kmとし、合計300km以内とする。
6. レース終了は、フィニッシュライン (最終のコントロールライン) を基準として管理される。ここでいうコントロールラインとは、コースおよびピットレーンの双方を交差する単一の直線を指す。
1) レース距離が300km設定の競技会について、設定距離が走破される前に2時間が経過した場合は、この時間が経過した後にレース先頭車両がラインを通過した時点で、レース終了の合図が提示される。 (赤旗中断の場合は、中断の時間を除き、所要時間が2時間に達した時点で提示される。)
2) レースが中断された場合、中断時間を含む最大総レース時間は4時間を上限とする。
3) レース距離が300km未満に設定された場合は、上記のレース終了合図が提示されるまでの時間と最大総レース時間は短縮され、その時間は競技会特別規則にて発表される。
7. 競技会終了後、その競技会が選手権競技会としての要件を満たさなかったと判断された場合には、JAFは当該競技会の選手権タイトルを取り消す場合がある。
8. 選手権として認定された各レースは5台以上の車両がスタートしなければならない。5台に満たない場合、その選手権レースは成立せず得点は与えられない。
9. 年間に少なくとも3つの認定レースが成立しなければ選手権は成立しない。
延期または中止の対応が明確化

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第6条 参加車両では、SFがどんなマシンで、どんな形式と距離で行われているのかを示す条文となっている。
1.で記された「2026年JAF国内競技車両規則第1編第11章スーパーフォーミュラ (SF) 車両規定」は、JAFによって公表されたSF車両の技術規定が記されている。↓ (条文には第11章と記載も、実際には2026年は第12章)
2025年から変更点が見られたのは4.の部分。レースが延期されたとき、または中止されたときの対応が明確化された。
これは2025年R10富士が濃霧の影響で中止となり、その代替として最終大会・鈴鹿が3レース制となった事例が背景にある。延期というかたちで鈴鹿に組み込まれたものの、具体的なルールに関しては明確な規定が存在しなかったためだ。
従来までは「本選手権大会は、1大会1レース制、1大会2レース制、または1大会2ヒート制とする。」と記載されていた。今回はそれに加えて、「不可抗力により開催が中止または延期されたレースを大会に代替編入させる場合はそのレース数を大会レース数に加えることができる。」という点が新たに加えられている。



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