San-Ei Gen with B-Max は、2026年シーズンの SUPER FORMULA に参戦する体制を発表した。既報の通りドライバーには野村勇斗を起用するが、その他の体制も一新されることとなった。
SFL王者・野村勇斗を起用

画像 / 日本レースプロモーション (JRP)
既に12月23日にHRCから発表されている通り、50号車のドライバーには、2024年にFIA-F4、2025年にSFライツで王者を獲得した野村勇斗を起用する。
前述の通り、国内下位カテゴリーをわずか1年で制し、ステップアップを果たしてきたホンダ育成の期待の若手である。
12月の鈴鹿テストで初めてSF23のステアリングを握ると、Session1からトップタイム差1秒以内に食い込み、適応力と高いポテンシャルを印象づけた。SFライツでも一発の速さを武器としてきただけに、SFの舞台でも注目したい存在だ。
一方で、B-Maxは2025年のチームランキング9位。小出峻がドライブした2025年は、ホンダエンジンが強みとする涼しい時期の鈴鹿やSUGOで速さを見せたものの、シーズンを通した安定感には課題が残った。訪れるチャンスを確実に掴み、存在感を示したいところだ。
関係値の深い体制面に一新!

画像 / SUPER FORMULA LIGHTS
今回明らかとなったのは体制面の一新だ。
まず監督には、2019年から7年間チームを率いてきた本山哲に代わり、武藤英紀が就任する。武藤英紀はSFでは2025年までMUGENでアドバイザーを務めていたが、SFライツやFIA-F4ではB-Maxの監督としてチームを指揮してきた。
ルーキーの野村勇斗とは、2024年のFIA-F4、2025年のSFライツと同じ仲間として戦っており、今回の起用はその流れを汲むステップアップと言える。
また、アドバイザーには大津弘樹が就任する。2024年にTGMGPでスポット参戦して以降、SFのシートからは離れていたが、2025年にはB-MaxのSFライツでアドバイザーを担当。こちらも野村勇斗とは既に信頼関係が築かれている。

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さらに、チーフエンジニアには今関佳斗が就任する。2025年から起用されていた若手の村井寛太は、12月の鈴鹿テストでDELiGHTWORKSに帯同しており、体制変更に伴うエンジニア交代と見るのが自然だろう。
こちらもまた、B-MaxのSFライツでエンジニアを務め、2024年のFIA-F4、2025年のSFライツで野村勇斗を担当してきた人物である。
このように2026年のB-Maxは、ルーキーの野村勇斗を中心に、下位カテゴリーから共に歩んできたスタッフで脇を固める体制へと生まれ変わる。2025年にSFライツでタイトルを取った体制そのものと言っても過言ではない。



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